2011年03月02日

ヒーリング・バックペイン

backPaine.jpg
ヒーリング・バックペイン

第1章 TMS(緊張性筋炎症候群)とは何か
第2章 TMSの心理学
第3章 TMSの生理学
第4章 TMSの治療
第5章 従来の診断
第6章 従来の治療
第7章 心と身体


前回、ご紹介した「腰痛は怒りである」の基礎になっている本です。
TMS(緊張性筋炎症候群)についてより専門的に書かれています。

TMS理論は簡単に言えば、首や肩、腰、臀部に生じる痛みの原因は構造異常ではなく、これはある特定の筋肉や神経、腱、靭帯に生じた生理的変化である。そして、このときとして強い痛みを伴う症状の原因はありふれた心理状態から生じる疾患である。

こう書くと簡単なようですが簡単な内容の話ではありません。
抑圧された心理状態やストレスがいかに身体の痛みと関係があるのか詳しく書かれいます。

発症の仕方や原因、またそのときの心理とかかわる条件づけ。
意識領域と無意識領域の関係から痛みが発症するメカニズムの説明もかなり興味深い。

整形外科等での従来の診断と治療法で治らなかった患者をTMSの治療プログラムでどのように回復させたかの症例も多く載っています。



【監訳者あとがきに書かれていることです】
痛みの原因が構造異常ではないとするTMS理論が正しければ医学の教科書を書き換えなければならない。
しかし実は一般にはあまり知られていない(というより伏せられている)が背腰痛が構造異常では説明できないのは専門家の間ではすでに周知の事実なのだ。


背部痛、腰痛など体の様々な痛みに悩まされる方及び医療関係の方にオススメの1冊。


posted by koudou at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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