2008年03月12日

そして殺人者は野に放たれる

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そして殺人者は野に放たれる (新潮文庫)

刑法三十九条
1、心神喪失者の行為は、罰しない。
2、心神耗弱者の行為は、その刑罰を軽減する。

この刑法三十九条の暴走ぶりを具体的に書いた本です。
メディアは人権をとなえて精神障害者の犯罪をタブー視する。
著者の「報道されなかった」事実を書くという勇気のある行動を賞賛します。

著者も自ら取材した犯罪の惨たらしさを正視することに堪えられず何度も筆を投げ出したくなったと書いています。
自分は読んでいるだけで苦痛を何度も感じ最後まで読むことを躊躇しました。
確かに重たい本です、怖くなるかもしれません、苦痛や憤りを感じて普通だと思います、でもこれは現実に起こった事。


末尾≪解説≫の項で精神科医・斎藤 環氏の記述より。
【ともあれ本書は、こうして精神鑑定の曖昧さを、それこそ身も蓋もなく暴露しています。残念ながら本書の議論に、いっさいの経験主義や権威主義を抜きにして、同水準の厳密さで反論できる精神科医はいないでしょう】

心神喪失や心神耗弱をめぐり無罪判決に納得できない方は多いと思います。そんな方にお薦めの本、第三回新潮ドキュメント賞受賞作品。



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posted by koudou at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ドキュメント
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