2008年02月27日

思考の整理学

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思考の整理学 (ちくま文庫)

もっと若い時に読んでいれば・・・まさにその通りの内容。
でも学校を出てから何十年過ぎたけど今、読んでよかった。

“考えを醗酵せよ。寝かせろ”という話は今までに他の本で多く読んだが、それが何故かが解りやすく書かれている。
この本の内容が書かれたのが1983年、ホントに最初に読んでおけばよかった。

学校の教育がいかに思考という点に注意を払わないか、与えられた課題に対しては答えを出せても自ら考える能力が育たない。
これを読むと現在の学校教育はなんら変化していない事に気付かされる。むしろ間違った方向へと進んでいるようにさえ感じる。

最後の「コンピューター」の章では古い本なので“インターネット”や“パソコン”と言った表現は出てこないが、こんな事が書いてあった。

人間は機械を発明して労働を肩代わりさせた。人間は自由に機械を使いこなす。けど逆に見れば人間は機械に労働を奪われる歴史を繰り返してきた。この歴史でもっとも顕著な事例は産業革命である。
機械に仕事を奪われた人間は、機械には手の出ない事務所の中に主要な働き場所を見つけた。機械が足を踏み入れる事の出来ない事務所は“聖域”として200年続く。だが今、コンピューターの登場でこの“聖域”はあえなく潰れようとしている。
これまでの学校教育は記憶と再生を中心とした知的訓練を行ってきた、これはコンピューターがなかったからこそ・・・この教育観は根本から検討されなくてはならない。

1983年に書かれた内容ではあるがその中で予測される「現在の状況」は外れておらず読んでいてもまったく色あせた感はない。

いい本です。しかも安い!おすすめです。




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posted by koudou at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発
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